住まい探し(ミシガン編)
生活する上で大切なものってなんですか?
「住まい」はかなり優先順位が上だと思うんですが、この住まい選びも国が変われば事情も異なりとっても大変なんです。
といっても、我が家の場合は先に渡米しているTom♪に任せっきりだったんですけどね。
では、早速アメリカの家についてお話ししましょう。
家の形状は、街か田舎かによって、州によっても違いがあると思いますが、私達が住むあたりでは大きく分けてこんな感じでしょうか?
・戸建て
・コンドミニアム
・タウンハウス
・アパートメント
・路上
まぁ、最後のはできれば選びたくないですけどね。
それぞれの大まかな違いと特色の前に、よく出てくる単語「サブデビ」の意味さえ私は知らなかったので、そこからはじめましょう。
この辺りの幹線道路は京都のような碁盤の目になっています。南から順に番号がふられており、デトロイトのダウンタウンから見て北西に行くに従い高級住宅地が増えます。
広い土地ですが、治安の問題から日本人が住めるのはだいたい8マイルロードから北。おすすめは10マイルより北です。
で、この幹線道路を幹だとすると、そこから伸びる枝葉が「サブデビ(sub division の略)」で、入り口にゲートがあり基本的には住民以外は入らないようになっています。
「戸建て」は、一軒家ですがこのサブデビ毎、葉脈のような私道に分かれたところに点在していることが多いです。
「タウンハウス」は2~3階建ての連なった集合住宅で縦割りに4件程が壁を共有しあっている感じです。
「コンドミニアム」は戸建てタイプとマンションやアパートメントなど様々ありますが、家具付きが基本です。元々分譲されたものを地元の人が購入しレンタルしているため、とっても個性豊かです。
「アパートメント」は分譲目的のコンドミニアムに比べ、建具や造りが少し落ちますが、日本でいうアパートとは大きく異なり、2~3階建ての1,2階をAさん、2,3階をBさん というように2階をシェアしあってはいますが、戸建て感覚の造りになっています。
メリットはサブデビ毎に管理会社があり、芝刈り、雪かき、スプリンクラーのメンテなど電球の球切れ1個から対応してくれ、ものによってはフィットネスやプールなど共用部分が充実しています。
「戸建て」「コンドミニアム」は、管理会社ではなく、個人オーナーとの契約になる為、対応はまちまち。ことアメリカ人相手となるとトラブルも多いようです。
不慣れな土地。
駐在員の場合は利便性からアパートメントが多いのですが、私達はせっかくのアメリカ暮らし、広くて緑の多い場所がいいねということで、エージェントにお願いし、戸建てタイプのコンドミニアムになりました。
我が家については、また次回( ´ ▽ ` )ノ
4/10写真追加