花咲き誇る春はくる
東日本大震災から1か月。
あの日は茅ケ崎もまだまだ寒い一日でした。
それでも、ちゃんと春は来るということ、植物たちの日々の成長から感じられます。
あきらめず、あきらめず。
一昨日よりも、昨日。昨日よりも今日、ぐんぐん芽が伸びている。
グングン、グングン
陽の光を浴びて。
↓ 木瓜
↓ 石楠花
↓ 椿
ほほえみあっているね。
↓ 梅の実が膨らみはじめた。
↓ 何の花でしょう?
バラでしょ?
いいえ。
正体は、私。
石畳の割れ目からすみれが出てきた。
↓ 桜も
G:「クンクン、クンクン。いい匂いがするよ」
何があるの?
わぁ~小さなスミレ。
小さいねぇ。
どうやら鳥が種を運んできたらしい。
そうね、鳥はどんぐりを食べに来て、代わりに種を落としていくの。
ほら、小さな小さな小人のどんぐりがいっぱい。
G:「肉球の間に挟まって痛いワン」
何もなくなっても、春は必ずやってくる。
種も飛んでくるし、鳥が運んでくる、風も運んでくる。
だからいつしか 花で、春で いっぱいになる。