アメリカへの旅立ち2
GIULIAを預け、私たちは空港の中をうろうろ。
頼まれた買い物をし、デルタのラウンジを探すもなかなか見つからず、
何往復したことか・・・
いつもはANAかスターアライアンスのラウンジなのでどうしても
入ってみたかったのですが、たどり着けたのは残り10分。
ボーディングが予定より早く始まっていたのです。
そんな大変な思いをして入ったのに、成田のデルタラウンジはイマイチでした。
クラムチャウダーがおいしそうだったけど、10分では無理なので
飲み物だけ飲んで、搭乗口へ。
もぅギリギリだったからものすごく並んでいたので、こういう時こその
優先搭乗はお得な気がしますよね。
今回は前から2連目。
777だと斜め配置のシートなんですが、残念ながら747だったので
カプセルのようなシートです。
人気のある機体とはいえさすがに古さを感じますね。
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乗ってすぐのスナック。
■FIRST■
・APPETIZER
grilled thai red curry shrimp and quinoa vegetable salad
・CARROT AND INGER SOUP
・MIXED GREEN SALAD
with
・CHAMPAGNE JACQUART BRUT MOSAIQUE
Reims, Franse, NV
事前にメニューをチェックした時、オードブルにエビが入っていたのに気付いていましたが
メインじゃないので、我慢。シャンパンがおいしかったのでOK。
■MAIN■
・ROASTED CHICKEN BREAST
with balsamic onions and blue cheese sauce, masshed potatoes and sauteed spinach
Tomoは
・ROASTED PORK
with stir fried noodles, enoki and shimeji mushrooms
見た目があまりにも地味だったので、はずれ?という顔になっていたのに
おいしかったそうです。
他には牛フィレ肉のロースト、鱈のあぶり焼きなんかもあってどれもおいしそう。
和食は鶏肉の野菜詰め焼きでした。
■DESSERT■
・SELECTION OF FINE CHEESES
offered with fresh fruit
・VANILLA ICE DREAM SUNDAE
洋梨のタルトもおいしそうだったけど、我慢。
■DESSERT WINE■
・CHATEAU DU CROS
Loupiac, Bordeaux, France, 2007
アプリコットなどのフルーツの香りがして、チーズとの相性が良かった。
しかしながら、揺れた。ゆれた、ゆれた。
ずっと気流が安定しなかったみたいで、頼んだコーヒーは半分がこぼれたね。
ワインはグラスの形がよかったようで、中をグルングルン回ってたけど平気。
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そして、朝食
飛行機の何が好きって食事もだけど、この窓の外の景色がいい!
もこもこした雲には乗れそうな気がしてくるし、町を通ればそこにはどんな人達が
暮らしているのかな?なんて想像して楽しんでしまいます。
ところで、上の写真にも写っていますが、これって何だと思いますか?
何のオブジェ?と不思議に感じたのは私だけですかね?
ま、いずれも塩とこしょうが入っているんですけど。
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シャンパンも2杯飲んだし、デザートワインが結構度数高い感じだったのに
飛行機の中でも酔わない私って・・・「血液がワインでできてるの」って言ってもいい?
こういうと何ですが、一緒にいる人が酔っぱらうのがあまり好きじゃないので
基本的に外では「飲めない」ことにして飲まないのですが、アメリカは
カリフォルニアワインが安く手に入るのでおいしいレポートもしますね。
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さて、ふわんふわん揺れたものの、無事デトロイト空港に到着。
入国審査でずいぶん並びました。カウンターで別送品って何?と聞かれ
ワンコが一緒なことを伝えると「あぁ、それならあそこに置いてあるわよ。」と。
ちょうど係りの方が運んでくるところでした。
飛行機は揺れたし、車輪の出し入れする音とか、エンジン音とかものすごくストレス
だったはずだし、私たちの手を離れて15時間あまり閉じ込められていたので
チッチ と ウ まみれを予想していたのですが・・・・・
ずっと寝てたっぽい。
どちらもしてなくて、かえって心配したけど、ケージからだしてもいつもと
何ら変わりなく、ここが日本かアメリカかなんてどうでもいいみたい(笑)
こうしてGIULIAの大物っぷりにも助けられました。
家に入ってからのお話は、またこの次に。