Studio Tommeg ブログ

自然から受けたインスピレーションを大切にモノ作りをしています。

病院ショッピング

決して、病院を買ったわけではありません(笑)

自分に合った病院を探すためにいろいろお話を聞きにいったりすることを
Hospital Shopping と言うのです。

アメリカでは患者も病院も先生も平等です。
だからおかしいと思うことがあったらはっきり伝えなければならないし
先生の方針と合わないと思ったら、病院をかえるなり、
セカンドオピニオンを頼んだりできます。


ただ、


ただ、それは加入している保険の内容によります。

日本のように「国民健康保険」「厚生年金保険」などはなく
一般の保険会社と個々の契約になります。
このあたりだけでも約50社の保険会社があります。

そして、その保険のプランに「PPO」「HMO」の2種あり
「PPO」は前述したように、好きな病院を自分で選べますが
「HMO」の場合は決められた病院にしか行けません。

よく聞く、ホームドクターという町の病院にかかり、手に負えない場合
大きな病院へ紹介されるというシステムは「HMO」の場合です。


我が家の場合、Tomoの会社のお陰で「PPO」だったので
今回見学に行った総合病院に最初からかかれるわけです。

例えば「HMO」の場合、ぜんそくのような症状があったとすると
まずホームドクターに前もって予約をして診てもらいます。
ところがこの場合よい先生にかかれるという保証はなく、
誤診も多いそうです。
で、数日経っても良くならず、この病院のコーディネーターに
相談して別の病院で診てもらったところ、重いぜんそくの症状で
即入院されたそうです。

何をするにもまずはホームドクターに相談してから紹介となるので
厄介なこともあるそうです。

その点「PPO」なら、いきなり総合病院の専門家に診てもらうことが
できるので手遅れになることもないのです。

このことが分かっただけでもずいぶんホッとしました。

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アレルギー

もちろんアレルギーの専門家が常駐しています。
そして、ミシガンではアレルギーに関しては保険の種類に関係なく
保険が適応されるそうです。さすが!

しかも、予約をしたら、その日にすぐアレルギーテストを
してくれるとのことなので、ひとまずお願いしようと思います。

何も説明しなくても「ミシガンには日本にない雑草もあるから
いろいろ検査しないとね」と。

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施設

この病院は、入院患者さん専用の通路があります。
入院中、身なりを気にしたりしなくても良いですし
外から何か入ってくる可能性も断てるのです。

高い吹き抜けの天井はガラス張りで明るく、全米一日照時間が
短いミシガンならではの心配りがあります。

冬はマイナス20度にもなるため、7つの建物は地下通路で繋がっています。

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エマージェンシー

救急搬送された人はすべて同伴者と共に個室へ入ります。
各個室にレントゲンや各種検査に必要な装置が備え付けられているため
移動することなく、安静にしたまま手当を受けられるのです。

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産婦人科

日本語のできるスタッフが常駐しています。
部屋はすべて個室。
その部屋の中にシャワールーム、トイレ、付き添い用のソファーベッド
赤ちゃんをあたためる装置、テレビ、分娩も行えるベッドなどが
備え付けられており、入院してから、産後のケアまで同じ部屋です。

しかもホテルのよう。

2部屋毎にナース部屋があり、24時間待機しているので、呼んでも
なかなか来ないということもないそうです。

見学していると、ここで産めるなら産んでみようかな?と一瞬思って
しまいましたが、子供の一生を考えるとほんのひとときのこと
危うく判断を誤るところでした(笑)

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病院食

食事は好きな時間に好きなものを好きなだけルームサービスできます。
もしその人が食事制限されている場合も大丈夫。
部屋から電話をした時点で、その人の情報が分かるようになっており
間違えて食べてはいけないものを口にする心配はないのです。

種類はアメ食から日本食、お寿司まで。

院内にはアトリウムにカフェがあり、そこではヘルシーでおいしい
食事がリーズナブルな値段で食べられます。誰でも。
だから近くに住んでいる人は、散歩がてら病院に来て、ランチをして
帰ったりもするそうです。

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心のケア

日照時間の短いミシガン。
一年の半分を占める冬場になるとうつ病の方が増えるそうです。

なので、普段から販売されているミルクに「ビタミンD」入りのものが
売られているくらい。

今日もカウンセラーの方を紹介されましたが、アメリカでは
家族や友人に話すようなつもりでカウンセリングを受けられます。
反対にヒミツを守ってもらえるので、気軽に人と話したいからとか
ホームシックになったいう理由で利用できるそうで、
カウンセラーもたくさんいます。

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救急車

利用すると高いです。
日本とは違い、プライベートの会社が経営しているので
マイル計算で請求され、多くの場合、保険は適用されません。

今日会った方の場合、800ドルかかったそうです。

そのため、Urgent Care という応急処置程度ならしてもらえる
クリニックを利用した方が良いそうです。

でも、このシステムなら、日本のようにタクシー代わりに呼んだり
車が足りなくて肝心の必要な人が利用できないなんていうことは
なくなりそうですよね。

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その他

病院内では ヨガ、写真教室、陶芸教室、ニット、子育て中限定の英会話
などなど様々なプログラムが用意されています。

多くはがんセンターの中にあり、治療中の患者さんとも一緒になる
ようですが、価格が安いこともあり、参加者も多いとか。

私もこの陶芸教室に通っていようかと思っています。

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アメリカの医療制度では、収入により受けられる医療がことなります。
日本人でも勤め先によって差があるように思いましたが、
それでもまず困ることはなさそうです。

コチラにいる間にアレルギーの対処法、また予防法があれば
見つけて帰りたいと思っているのです。


家から近い距離(もし日本だったら歩ける距離)にあるので
ここでお世話になるつもりです。
ちなみに、とってもきれいな病室だったのですが、できれば
利用することがないようにしたいと思いました。

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