Let it snow!
降った!積もった!融けた~
の繰り返しだった暖冬のミシガン、気温はマイナス10度彷徨う寒さなのに
肝心の雪が降らない。周りのシカゴやニューヨーク、果ては南部の方で
雨や雪の被害が出ていると言うのに・・・
元々自然災害もほとんどない平穏なミシガン、この冬は更におとなしいです。
それでも今週は木金と二度に渡って降りました。
木曜日は降り方が中途半端で除雪マンが来たのは午後。
我が家のネイバーズは高齢の人も多いためかガレージ前も共有の道も
タイヤ痕がなく家の中でジッとしているらしかった。
サブデビの中は圧雪され、制限速度の25マイル以下で走っていても
一時停止で止まることは至難の業。
発進に至っては運と肝試しが同時にできます。
ビビリまくりな私は英語のレッスンにもお友達の車に
乗せて行ってもらっちゃいました。
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翌金曜日、病院へ行く日だったので、仕方なく外出。
サブデビの中で少し走る練習をしたのだけれど、MKXは割と走れました。
生活四駆なので、通常はニ駆ですが、滑り始めると四駆になり
ググッとグリップします。ABSのガがガがにドキドキしながら
なんとかアレルギーショット完了。
この夜、海外出張から戻って来たTomoの飛行機は凍っていて
ドアが開かず機内で解凍待ちさせられたそうな。おつかれさまです。
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土曜日。3インチ程度ですが、積もりました。
コレくらい降ってくれると、私たちが寝ている夜明け前に
除雪マンが来てサブ内の道路やガレージ前をきれいにしいってくれます。
サブ内の歩道や個人宅のガレージ前などはバギーで除雪します。 ←メイン道路もクリア
更に日本と異なることは、除雪後道路脇に雪がないことでしょうね。
F-150などの普通のトラックに除雪のスコップが付いていて
雪を押しつつ同時に塩を撒きます。そして集めた雪は別のトラックが
持って行ってしまいます。だから午後には道路が乾いてしまいます。
(小さい写真はクリックすると大きくなります。) ←大きな木の下で
凍ったKent Lake→ ←雪がキラキラ
氷の樹の森?→
↓ 温水が出ているので、その水蒸気が凍ってできたようです。
↓ 一本の芝が一本の樹に
←一面が氷の樹の林に
カメラを持つと "怖がり指数" が下がる傾向にあり、
T:「そこ氷の上かも?落ちんなよ~」
↑ 確かに私が乗っているせいで湖面がゆれてるような・・・
↓ ギースや白鳥が休んでいるのでカメラを向けていると
頭の上を大量のギースがV字編隊を組んで飛んで行きました。
もしかして行き先は我が家のあるサブ?
↓ 川の流れがある部分や、水が湧いているところはまだ凍らず。
←ソリコースはまだ人がまばら。
カントリースキーはOK→
↑↓ 何の足跡?どれも違うよ?トビネズミかな?鳥かな? ←鹿の足跡はハート
↓ 川面で砂糖菓子のような氷発見!
↓ 大事なものを持っているみたい。そっとね、落とさないようにね。
↓ 赤い実が映える青く澄んだ空
↓ 枯れたように見える枝も生きてるから勢いがある、グンとね
↓ 買ったばかりの Columbia のスノーブーツでザックザック
マイナス25度対応だからあったかいのに蒸れないし歩きやすい。
↑ 森の動物の足跡と、カントリースキーの痕を追う。
途中、もしかしてこれは・・・
M:「これ、動物に追われた痕じゃないよね?」
T:「えっ?!熊とか出んよな?もう少し北やんな?」
などと、違う意味でブルブルしてしまったが、歩いていると
自然の美しさに寒さを忘れてしまいます。
↑ カントリースキーのコースはいくつかあるので、
途中で何度か楽しんでいる人に出会いました。
次回は私たちもしたいな。
↑ この葉っぱが誘うから、撮りに行こうとしたら下がふかふかの
落葉だったらしく、足がささり腰がグキッとなった。
甘い誘いに乗っては行けないと両親から言われてたのに・・・(笑)
↑ 冬は冬の楽しみを知っているミシガンの人達。
公園は四季を通して賑わいます。だからシェルターやお手洗いも
整備されています。
今年は雪が少ないようですが、初めての冬を楽しみつつ、作品も作らないとね。
あっ、こんな日でもジョギングしてる人いるのよね~
冬装備をしていればあったかいけれど、顔が寒いの、顔が。
次は目出し帽でも編もうかしら?