春だ~公園へ行こう!
土曜日、Tomoが自転車のパーツを買いに出かけてしまうと、
↑ ずっとガレージの方を見つめてキュンキュン言ってました。
自分を置いて行かれたのが気に入らなかったようなので
MTBを乗りに公園へ行くというのでGIULIAも連れて行くことにしました。
外の空気を吸うことはいいことかな?とね。
下道で行ってもフリーウェイで行ってもほぼ15分で着くはずなのに
フリーウェイに入った途端渋滞。
「2マイル先で左車線が2車線なくなる」と表示が出ていました。
こちらでは事故や工事で渋滞し始めると近くのインターからみんな
下道におりてしまうのですぐに解消されるか、並んだとしても
40mile/h (60km/h) くらいのペースでは流れるからストレスはないんです。
ところがこの日は完全に停止することもあり、
何と1マイル進むのに30分かかりました。
たいてい1マイル毎にインターがあるのですが、なんとすぐ先にある
インターが封鎖。そのせいで混雑が酷かったようです。
これは高額キャリーオーバー中のロトを買う列以外に見たことありません。
仕方がないので、路上の落下物を撮ってみました。
↑ (左)バーストしたタイヤ片と砕けた看板。
(右)黒い帯のようなものもタイヤ。丸っと一周分。
こんなのがアチコチに落ちていて、更に事故にあった動物も。
キツネリス、ラクーン、etc...
あと合流までの残り1マイルも同じ調子だったら辛いな?と思ったその矢先、
急に流れ出しその合流場所に。
M:「なんか右車線の人が「なんで?」ってリアクションしてんで」
T:「そりゃそうやん、左2車線がなくなるって予告やったやろ?
それやのに、右車線がなくなっとる」
ま、こんな適当さもアメリカなんでしょう。
時々ね、「この先工事」となっていて、車線規制の案内が出てるのに
実際行ってみると工事なんかしてないってこともある。
休工中なんだけど、面倒だからか?看板をしまってないの。
日本でこんなことあったらクレームの嵐だよね(笑)
そんなアメリカのいい加減さもあまり気にならなくなっている私たちは
ここで生きて行けると実感。
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いつもの Kensington Metro Park へ到着。
↓ TomoはMTBで湖の周りを一周。ざっと1時間程で回れます。
↓ 湖畔は涼しいのでしょう、まだタンポポが咲いていました。
というより、芝刈りがはじまったのでどこもタンポポを見ないだけで
本当はまだ春なのかも。
このタンポポ、ちゃんとウィードコントロール剤を撒くか、芝と一緒に
苅っておかないと、種が飛んでご近所に繁殖したら迷惑になるので
義務なのだそうです。
実際、近所の黄色い絨毯のようになっていた原っぱも、スジ状になくなっていて
その先を見ると芝刈りカーに乗った人が作業中でした。
↓ このフサフサした綿毛はまたタンポポの種類が違うそうです。
写真を撮っていると、ブロンドにブルーアイの妖精がやってきて
「この毛深いのは種類が違うタンポポなのよ」と教えてくれました。
ちびっ子達は虫や草、花、鳥のことをよく知っています。
GIULIAを見つけても、まず親に触りに行っていいか尋ね、許可が出ると
今度は私に触っても良いか聞いてきます。
「ちょっとフレンドリーだから、あなたにキスしちゃうかも」っていうと
うれしそうに近づいて来て、やさしくソォーーーッとなでてくれます。
「なんてかわいいの。私はGIULIAともぅお友達かな?」
なんて聞いてくるんですから、たまりません。
GIULIAを連れていると、すれ違う人がみな声をかけてくれます。
↑ 写真を撮っていても「あっちにもっとたくさん生えてるところあるわよ」とか。
教えてもらった丘の上は確かにふっさふさでした。
たまりかねたのか、綿毛の海に飛び込んで行ったGIULIA。
↓ 呼び戻すと、こんなことに
楽しかったようですが、目や耳、鼻に入っていないか要チェックです。
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↓ 10月の頃、紅葉していたところも
↓ ずいぶん緑が多くなりました。←知らない野の花
妖精来ないかな?
↓ 湖畔では親子でBBQをしながら釣りを楽しむ姿も
先日行った、アウトドアグッズのお店では、ちびっ子用の
キャラクターものの釣り具セット(意外に本格的)なども豊富にありました。
小さい頃から親しめるようになんでもある国です。
↓ カヌーやボートを楽しむ人も増えてきました。
レンタルもあるので、今年はチャレンジするそうです(Tomoが)
ミシガンでも船舶免許を取れば良いのにと進めているんですけどね。
帰国したら使えませんが、友達もできるだろうし良い経験に
なると思うのです。
さてこれから、ミシガンの自然を楽しむのに良い季節です。
今年は何回ぐらい公園に行けるかな?