色彩豊富なミシガンの秋
「寒くなるのが早いように感じますね」
そんな挨拶をしている今年の秋。
紅葉していく樹々の様子もまた昨年とは違っていました。
色づく前に枯れて早々に散っていくものも多く、
公園へ行く機会の少なかった今年は
ベストショットがなかなか撮れず、そういっている間に
その長いはずの秋も刻々と姿を変えていきます。
GIULIAの散歩の時は黙々と歩いたり走ることが多いので
どうしてもiPhoneの写真になってしまいますが
この日、午後3時頃に散歩へ出ると
ちょうど陽射しがいい角度で射し込み
視界すべてが美しく思える風景でした。
散歩を終え、再度カメラを持って同じコースを
回ったのですがゴールデンタイムって短いんですよね。
最初程の感動はなく・・・
でも今年の秋を少し残してみました。
↓ 家から出て左を向くと、
↓ 一歩進むと、
↓ はたと足を止めると、
いや、どこがきれいなのか分からなくなる程
ミシガンってすべてが紅葉の名所のようなのです。
この色数すごいでしょ?
紅葉の真っ赤、イチョウの黄色とまた違った
油絵のような、点描画のようなこの景色が
とてもとても気に入っています。
↓ 背の高い木は
まるで太陽の光を司るかのように輝き、
↓ 目前に迫る枝は
その光に透ける美しい黄色を見せつけるようで、
↓ 風の冷たさを忘れて写真を撮っているのに
GIULIAに引っ張られこんな写真になることも(笑)
たぶん伸縮リードの持ち手ですね、このグレーは。
↓ 「だってキツネリスが・・・」
クルミを抱えて前を通りすぎたのを
追いかけようとしたらしいです。
↑ この緑もだんだん薄くなりそのうち黄色くなります。
まだまだ紅葉は進行形なのです。
↑ ↓ メープルは黄色からオレンジ、赤と変化していくのかな?
↑ ミシガンの素朴な色の家だから
自然にとけ込むのかもね。
↑ 紅葉だけじゃないの、バラも美しい季節。
ん?なぜ新芽が?
日によって寒暖の差が激しい今年の秋、
春が来たと勘違いしたのか芽吹いている木が。
↑ 花梨の実はやはり梨。
直径8ミリ程度の極小ですけどね。
↑ ハロウィンのデコレーションをしているお家も増えました。
今緑の木が色づく頃、雪が降り始めるかもしれません。
長い秋の後は、長い、長い冬の始りです。