Guanajuatoへ(3)
初日の目的地、
*** Guanajuato州, Guanajuato ***
元は荒れた大地だったが1548年に銀が発見され
一攫千金の夢を見た人々が押し寄せ、都市計画もないまま
作られた街なので区画整理がなされていません。
16世紀半ばにスペイン人により築かれた町で
最も栄えたのは18世紀の後半、銀の生産量は
世界の15%を占めていました。
↑ グアナファトらしさともいえるトンネル。
銀の産出による繁栄も19世紀後半の銀の大暴落により
終焉を迎えますが、長年銀の鉱山開発で培われた技術により
街の地下に張り巡らされた総延長8kmに及ぶ地下道路により
車社会となった現代の生活に対応しながらも
古い町並みを残すことができたそうです。
そう、Guanajuatoはメキシコで最も美しい街と
言われていて、ユネスコ世界遺産の一つです。
↑ 街を見下ろす高台より
メキシコの雨期は夕方4時頃に夕立があります。
ホテルの部屋がブッキングしたりしていないか?
不慣れなスペイン語のサイトで予約をした不安もあったので
チェックイン可能な3時をすぎて早めにホテルへ。
*** Hotel Mision Casa Colorada ***
「ホテル ミッション カーサ コロラダ」
↑ クリックするとホテルのページへ飛びます。
今回泊まった部屋は
・クラッシック スイート
・1 キングベッド
・テラス付き
・シティービュー
・禁煙
・フリーWi-Fi
・敷地内駐車場(無料)
↑ お土産物屋さんでも見かけたこのベル。
実はお部屋のキーホルダーになってます。
↑ 木の扉を開けるとクロークスペース、右にバスルーム。
↑ キングベッドですが、長さが短く身長約170cm
の私でもちょっと窮屈な感じでした。
↑ バスルームの洗面台はトップライトの射し込む
手描きタイルが印象的です。
↑ タイルの洗面ボールにシャチホコみたいな蛇口が
おもしろいですよね。浴槽も全部これでした。
↑ アメニティはイタリア製のシャンプー、コンディショナー、
石けん、歯磨きセットその他裁縫道具までありましたが、
一人分しかなく、なぜか2泊目はバスローブもなくなりました。
たぶん言えば持って来てくれるんでしょうけど、面倒だった
私達は自分たちで持って来たもので対応しました。
↑ お部屋はロビーからの階段を上がった正面でした。
窓からは街が一望できます。テラス付きだけど
イスが並べられる程度の小さなものです。
↑ 暖炉もありました。朝晩は肌寒いメキシコ、
年末の頃には使うこともあるのかも?
↑ 照明は真鍮製、私がフィレンツェで習ったチェゼッロ
でした。手作り感があって灯りもやさしい感じです。
↑ 部屋も広々していましたが、ゆるくカーブした天井の
デザインもあってのんびり過ごすにも快適でした。
そうこうしていると、夕立が。
15分程で止み、陽も射して来たので街へ出ることにしました。