Guanajuatoへ(4)
グアナファトが美しい街だと聞いて、カメラを持って行きたいと
思ったけれど、普段メキシコシティではiPhoneをバッグから
出すことさえ危ないからダメだと言われているので
治安がどのくらいよいのか分からずギリギリまで迷いました。
実際に行ってみて感じたのはとても小さな町だと言うこと。
↑ この地図の右3分の2の範囲の横長な地域に
お店などがあります。
特にメルカドがある地図中心部は
庶民派な雰囲気の町並みなのでローカルなメキシコを
味わいたければこの辺りがオススメですが
治安に関してやや不安でした。夜は特に。
実際、日中でしたが、メルカドの道を挟んだ北側の
少し人ごみが少ない辺りで建物の写真を撮ろうとしていたら
サッカーボールを蹴りながら一人の少年が目の前を
塞ぎました。ボールを蹴っているのに目は私の手に
持ったカメラに注がれていて明らかに怪しかったので
足早に立ち去りました。
地図の右3分の1の地域は華やかな雰囲気と
欧米の観光客で賑わっており、ホテルなども
この辺りにたくさんあります。
*** Monumento al Pípila ***
モニュメント アル ピピラ(ピピラの丘)
ピピラ記念像のあるピピラの丘は市内を一望できる
展望スポットとしてもグアナファトへ来たなら
誰もが立ち寄る場所だろう。
1939年建造、鉱夫ファン・ホセ・マルティネスの像がある。
↑ 憩いの場となっている公園にはカフェやレストランも
集まっている。
↑ ピピラの丘から西側のルートを使って街へ下りてみました。
こんな細い道で急坂、しかも夕立の後なので
ものすごく滑りました。スニーカーだと危ないかも。
↑ 「Callejón Del Beso(口づけの小径)」への案内。
でもここ以降何の案内もないので迷いに迷いましたけどね。
↑ カラフルな道ばかり歩いているとこんな白っぽい
通りがすごく新鮮に見えてきます。
↑ で、また細い道を恐る恐る歩いて。
↑ もう見つからないなと諦めた頃、やっと発見。
メキシコ版「ロミオとジュリエット」で有名になった場所
だそうで、写真中央上のテラス同士が近い所が分かりますか?
このテラス越しにキスをしたので「口づけの小径」と
呼ばれているそうです。
↑ 「Plaza de Los Angeles(アンヘルス広場)」に
辿り着きました。
ここにあるジェラートのお店は街中で何店舗か見かけましたが
アーティフィシャルな味で私はあまり好きではありませんでした。
Av. Benito Juárez を西へメルカドを目指します。
↑ 路上ではちょうどシーズンを迎えたトゥナやザクロ
の実を食べやすく加工したものを売っていました。
時折、日本人の方も観光でいらした方は食べたりしているようですが
我が家は食べません。おいしいのは分かっていますが、お腹を壊す
だけでは済まないですからね。
*** Mercado Hidalgo ***
メルカドイダルゴは前の広場にもたくさんの露店が出ていましたが
やはり朝行くのが一番よいと思われます。
私達が行ったのは4時頃でしたので、閉まっているお店も多かったです。
↑ ここは2階部分がお土産屋さんになっています。
安くメキシコの雑貨を手に入れたいならオススメです。
私は欲しいものがなかったので、せっかく行ったけど
写真を撮って終わりでした。
↑ シーフードにチレをかけて食べさせてくれるお店。
↑ たいていのメルカドは碁盤の目のようになっていて
こんな感じで島の中に人がいます。
上から見られるのは珍しいから、二階から観察するのも
楽しいかもしれません。
↑ チレや豆を売っているお店。この右端にあるものを
ズームしてみると。
↑ 茶色い円錐形のものが見えますか?
これが私が煮溶かして黒蜜として使っている
メキシコの赤糖ピロンシージャです。
ハンマーで砕いて使います。
↑ メルカドの外観。
雑然とした中の様子と異なり、美しいピンク色の外観。
さて、小腹も減って来たしそろそろ何か食べようか?
De Paz 通りを東へテクテク
Parroquia de Basílica Colegiata de Nuestra Señora de Guanajuato
の方へお店探しの散歩です。