Guanajuatoへ(6)
グアナファト州への旅2日目。
↑ 夜と朝の合間
*** La Casa Colorada ***
レストラン・ラ・カーサ・コロラダ
今回2泊した Hotel misión Casa Colorada には
レストランがあります。
宿泊客でなくても食事ができます。
実際、このホテルに来た時に、Tomoが
以前に仕事の会食で来たことがあると
気付いてこれまたビックリ。
↑ レストランのテラスからの眺めも良いので
ランチでも素敵ですね。
↑
朝食はこちらでいただきました。
↑ こちらもドーム状に高くなっていてとても気持ちがいい。
オレンジ色ののは Lima(リーマ)というレモンに似ているけれど
切ると中がオレンジ色の柑橘類があってそれのジュースです。
爽やかでグレープフルーツとレモンの間かな?
↑ 私はここBajio地区のオムレツ。Tomoも地元のだけど
なんだっけ?私のは中にハムともちもちのチーズが
入っているんだけど、卵の香りが良くて見た目より
さっぱりしていてペロッと食べちゃいました。
*** Museo De Las Momias de Guanajuato ***
ま、ミイラ博物館です。
とても人気でチケットを買うのに20分待ちと
聞いていたけれど、そんなに人はいませんでした。
思ったより小さな施設で、展示数も今は少ないみたい。
事前の話しではNYの博物館が探していて
欲しがっているミイラがここには100体以上あると。
しかし、メキシコでは亡くなった方をお墓に埋めるんだけど
ちゃんとお金を払っていないと7年で出されて博物館行きに
なるんだそうです。
すごい国だ。
↑ 気持ち悪いし変なモノもらっちゃいそうだったから
1枚だけ写真撮りました。そしてなぜか館内の至る所に
割れた姿見が。たぶん自分の姿を見てギャーってなるのを
期待したメキシコ人の遊び心かもしれないけど
細かく割りすぎていて姿が写らないっていう(笑)
ずっとここだけは外せないと言っていたTomoも
途中から気持ち悪くなったみたい。
ミイラって包帯でグルグル巻きにしているイメージでしょう?
エジプトとかのはね、包帯にクローブなどの防腐効果の
ある液体を染ませて巻くんだけど、メキシコの場合は
土壌の成分の影響と乾燥した気候のせいで
何もしなくても7年経てばカリカリになるそうです。
だから展示されているものも髪の毛や皮膚がそのまま
残ってるの。内蔵とか眼球が残ってるのもあるし
赤ちゃんのもあってね、どうしてメキシコ人はこれを
笑いながら一緒に写真を撮れるのか不思議。
ここまではセントロから歩くこともできるようですが
とにかく暑い、坂がキツい、路面は丸い石
ということで、車で行きました。
途中微妙な雰囲気の所もあったし、メキシコ慣れ
していない方は特にアジア人は目立つので
徒歩よりせめてタクシー使った方が良いかもね。
*** 町歩き ***
2日目はセントロの東側を巡ってみることにしました。
朝は路面も乾いていますがやはり急坂ですし
階段の面も斜めになっているので滑りにくい靴がよいです。
ピピラの丘まで降りて、東側の階段へ
↑ 壁の色がこんなにもカラフルで鮮やかなのに
うるさくないのはどうしてなんでしょうね。
陽射し?乾いた空気?コロニアルな建物だから?
↑ どの家のドアもいい具合に朽ちていて
↓ 何とも味があっていい。
↑ アメリカもメキシコも日本にあるような表札
というものはありません。防犯の問題もあると思います。
代わりにハウスナンバーや通りの名前を掲げていて
それがまたメキシコのタイルなので風景にとけ込んでいて
好きになりました。
お土産屋さんなんかに "Mi casa es tú casa"
直訳すると「私の家はあなたの家」で自分の家のつもりで寛いでね
って意味だと思うんですが、"Tú casa es mi casa"
「お前の家は俺の家」ですね、ジャイアン?なんてのもあります。
*** Cafe de La Paz ***
Calle Ponciano Aguilar 35
Zona Centro
36000 Guanajuato, Gto.
Monday - Friday 9a.m.-11p.m.
↑ Frappé Orchata y Nuez(オルチャタとくるみのフラッペ)
オルチャタは米を砕いたものにシナモンなどスパイスが
入っている伝統的な飲み物です。
Frappé Chocolate Blanco(ホワイトチョコのフラッペ)
どちらもおいしかったけど、疲れていたから
オルチャタの方がリフレッシュしました。
↑ 外観も爽やかで素敵。クレープとコーヒーのお店なので
次はクレープを食べたいな。
*** 町歩き ***
↑ Templo de San Francisco(サンフランシスコ教会)
ピンクの壁が美しい。
↑ Teatro Juárez(フアレス劇場)
↑ どうもピピラの丘に行くケーブルカーが
動いている様子がない。
↑ グアナファト大学 1732年にイエズス会が設立した
↓ 学校からはじまった。
↑ 大学の階段下に制服を来たすごくかわいい子が
いるなと思っていたら、花束を持った彼氏登場。
メキシコにはその日暮らしの貧困層の人達がたくさんいますが
それでもいつでも愛する奥さんや彼女のために花を買えるよう
街中には花屋さんのスタンドがあちこちにあり、1本から安価で
売られています。そんな素敵な国の人達だからか、花束を
受け取った彼女の喜び方もかわいらしくて絵になっていました。
幸せにね。
↑ 大学の階段を一番上まで上がるのは
ちょっと大変だけどとても眺めがいいので
そこまでの苦労は十分価値があります。
右上の丘の頂上に茶色く見える建物が
今回泊まっているホテルです。
その少し右下に手を挙げているピンクの像が
ピピラ像、展望台までは誰でも上がれます。
あ、散策しながら歩いてなんて思っていると
ちょっと大変ですよ、道が悪いのに加えて標高に
慣れていないと頭痛など体調不良になりますので
気を付けて下さい。
私達が下って来ているとき、下から上がってくる人達は
「酸素が足りない!」「息が吸えない」なんて
とても苦しそうにしていましたから。
さて、2日目の夜はホテルのレストランで食べました。
つづく。