メキシコシティから常春の街へ
7月のとある週末に3泊でドライブの旅に行って来ました。
メキシコシティを出発し、南下して1時間半クエルナバカ
(Cuernavaca)で一泊し二日目は銀鉱山で栄えた街タスコ
(Taxco)にて買い物とランチ、その後はイスタパン・デ・ラ・サル
(Ixtapan de la Sal)という街にて二泊しました。
日本の約5倍の大きさを誇るメキシコの国土ですが
メキシコシティは主要機関が密集するとても小さな街です。
メキシコ国内の様々な物が集まる場所なのでこの国の
伝統的な手工芸や食べ物から最新のメキシコについて
容易に触れられるとても刺激的で楽しい所ではあります。
その分、副作用的に排気ガスによる大気汚染なども深刻で
普段暮らしいる中でとても健康的な環境とは言えません。
更に、標高が2,250mと毎日が高地トレーニングのようなもの
ですので、私達駐在員は時折標高の低い場所で息抜きすることが
体調を整える上でも大切になってきます。
シティから出るとすぐ景色が激変します。
それまで乱立していた無機質なビルなどが突然青々と茂った
樹々へと変化するのです。広がるアスファルトの代わりに
生き生きとした農作物が太陽を求めて背伸びしているような
そんなずいぶん昔へタイムスリップしたかのような世界です。
↑ メキシコにもこんなに緑があったのね〜
標高へ一瞬1,000mを下回ったもののまたあっという間に
1,800mの高地へ。これって低地休暇にはならんね。
(会社の規定でとっても良い低地休暇には標高の制限があります。
そりゃそうね、低地に行くためのものですものね。)
一泊目のホテルはアメリカの時にお世話になった
Holiday Inn Express & Suites Cuernavaca
Av. Morelos Sur 133, Las Palmas, 68000
Cuernavaca, Mor., Mexico
こちらまだできて3年ということもあり施設の設備もきれいで
スタッフも全員英語が話せますし対応もすばらしく良かったのです。
↑ プールへ続く緩やかな傾斜の先には和を感じる小さな滝や
蓮池があり、こじんまりした中にも手入れが行き届いた
庭が作ってあります。
↑ 亀もいました。しかもたくさん。
ホテル内の屋外プールにはバーがあり、食事もできます。
ルームサービスのメニューも外で食べるのと変わらず充実していて
運ばれて行くものを見ていてもなかなかおいしそうでした。
はじめて行く場所で治安も分からなかったので慣れた
米系チェーンの方が安心かな?とたまたま選んだのですが
想定外に(失礼!)寛げました。
↑ お部屋から見える景色もあたたかい地域らしくヤシの木や
カラフルな花に豪華な別荘などでまさか車で1時間半で
こんな所に来られるなんてと旅の気分に浸れました。
IHGメンバーなのでチェックアウトは2時?だったか3時
なのですが、2日目はタスコへ立ち寄る予定でしたので
朝食を食べ早々に出発!!!
つづく。