カンクンのリゾート (1)
メキシコシティから気軽に行けるリゾートの一つであるカンクン。バハマ以来すっかりカリブ海の美しさに魅了された私達はこの日を楽しみにしていました。
飛行機で約2時間。
空港の自動ドアが開くのと同時にブアッと暑く酸素濃度の高い空気に包まれた。普段暮らしているシティとは単純に2,250m標高が低いわけでそこはもう別世界。ホテルのシャトルを頼んでいなかったので、乗り合いのシャトルのチケットを買い出発を待つ。
待つ。
待った。
全くもって出発しない。
そう、マイクロバスサイズなのだけれど満席になるまで出発はしません。
ただ待つのもアレなのでカンクン(Cancun)について少し。
メキシコの東の端にユカタン半島があり、その端に地図を拡大して行くと数字の7に似た細く沿う半島が見えてきます。そこはホテルエリア(Zona Hotelera)と呼ばれリゾートホテルがずらりと並んでおり、今回のホテルのはその真ん中辺りにある Secrets The Vine Cancun (シークレッツ・ザ・バイン・カンクン)です。
暑さに耐えられず、脱げる上着は脱ぎ捨て待つことしばし、やっと走り出しリゾートに到着。チェックインは3時ですが、オールインクルーシブだから荷物だけ預けてランチやリゾート内の散策、更に18歳以下お断りなアダルトオンリーリゾートなのでアルコールも気軽に堪能できます。
↑ ぅわぁ〜なんて色〜
↑ こんなソファもいろんな所にあるので好きな所で寛ぎながら待ちましょう。
↑ もうすでにリラックス。通りすがりの人とお話ししたり、写真を撮ってもらったり。
↑ こういうリゾートへ来て憧れるのは滞在者同士が仲良くなって一緒に飲んだり食事をしたり楽しむ姿を見かけることです。私達もういいお年なのに欧米の方からは若く見られてしまい新婚っぽく感じるのかそっとしておかれるんですよね。
↑ 空を横切るのはカモメではなくペリカン。
↑ 部屋から見る Nichupte湾側。
↑ 左は湾、右はカリブ海です。
こちらのホテルを選んだ理由はこれ。
周囲のホテルより高層なので見晴らしがよく、細長い敷地に対して直角に建っているので上層階からは両方の海を同時に眺めることができるのです。
↑ お部屋はすべてスイートですが、 Preferred Club という上層階のお部屋は特典があります。
その特典については少しずつご紹介しましょう。インテリアは白い砂浜と美しいカリブ海をそのまま部屋にしたようで爽やかさと落ち着きがあります。
↑ お部屋の真ん中にガラス張りのシャワーブース。
↑ パウダースペースも広々。
アメニティも日焼け止めやボディクリームなども付いています。
↑ ジムも充実。
リゾートへ来たからと言って食べて飲んでビーチで寝転んでいてはどんどん水着が似合わなくなってしまいしますからね。
↑ 本格的でしょう?
↑ バイクも外の景色を見ながらできます。
↑ バランスボールまで。さらにサイズが充実。
↑ 水分補給は テ・デ・ハマイカ(ハイビスカスティ)とクロロフィルだったかな?
↑ しかもこんな海を見ながらできるのですから。
さて、リゾートでの日々ははじまったばかり。
つづく・・・