カンクンのリゾート (5)
後ご紹介するとしたら・・・
↑いつ見ても美しい砂浜と、透明な海と・・・
ん?何やら人だかりがあるので行ってみましょう。
↑ ウミガメ持ってる!
ここのビーチはとても美しいのでウミガメが産卵に来るのですが、リゾート地ということで観光客も多く訪れます。そこで、砂浜の美化とともにウミガメを守る活動にも力を入れているそうです。そういえば、砂浜の数カ所に人が入れないように柵で囲われている場所がありました。そこはウミガメが産卵した場所だったのです。選任のスタッフが産卵の時期、ふ化の時期を含め見守っているそうです。
↑ この日、この時に生まれたウミガメ達。
↑ スタッフからの説明の後、触り方を教えてもらい、手を消毒して慎重に触れてみることができます。
こうして観光客に海が美しいことの大切さや共存の仕方を説明してくれるのはとてもいいことですよね。私もゴミを捨てたりはしませんが、落ちていたら拾っておこう、そんな気持ちになった人は多いのではないでしょうか。
↑ 子ガメの力強く海へ進もうとする力が命の強さとか自然で生きて行くことの大変さは生きている誰もが共感できることですよね。流れ着いた海藻にさえここに辿り着いたストーリーを感じさせられた最終日なのでした。
↑ この辺りの海は波が荒くてカナヅチな私にはとても入れません。
2005年のストーム直撃で、このホテルゾーンに面した砂浜の砂がごっそりえぐり取られるように持って行かれてしまい、砂浜として見えている部分は全くなくなってしまったとか。その後のカンクンの南の方から持ってきた砂により補修、復元されたものです。
↑ どこまでもつづく碧のグラデーション。
またここへ戻ってきましょうね。